GoogleはWikipediaから5.5億ものアクセスを奪っていた! 4つの可能性が原因!?

モバイルとデスクトップの両方で、Wikipediaのトラフィックがここ6カ月で大幅に落ち込んだというデータが示されています。2015年の4月から6月の間で、Wikipediaのデスクトップからのオーガニック検索のアクセス数が2億5000万減っていることについては、前回の投稿でお話しました。

しかし、ここでとりあげたいのは、ここ6カ月のデータについてです。 Wikipediaの共同設立者であるジミー・ウェールズは「WikipediaはGoogleにトラフィックを取られており、トラフィックの減少は突然的なものでなく、長期的な問題になっている」述べています

Wikipediaのデスクトップからのオーガニック検索のトラフィックは伸び悩んでおり、予測していたよりも損失はずっと大きなものでした。この6カ月で、Wikipediaはデスクトップからのオーガニック検索のアクセス数が5億5000万も減少しています。これは全体の割合でいうと約20%以上減少したことになります。

wikipedia-organic-search-drop

さらに、Wikipediaのモバイルのトラフィック数を見てみましょう。Wikipediaのモバイルトラフィックは、およそ5億ほど減少しています!これはモバイルのアクセスの総数で、検索照会の数ではありません。

Wikipedia-mobile-traffic-loss
しかし、具体的にはどのような原因でWikipediaのアクセスが減少しているのでしょうか。検証する術がないのですが、以下の4つの可能性を考えてみました。

1.GoogleはWikipediaよりもブランドを好む傾向にある

(クリックすると拡大できます)

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Wikipediaの各検索クエリはFacebook、YouTubeなどの他の名前の大きなブランドに比べると、トラフィックが大きく落ち込んでいます。

2. Googleは自社データによってダイレクトにユーザーのニーズを満たそうとしている

ある業界人は「今Googleはできるだけ速く利用者にベストな回答を届けよう」としている、と話しています

picture-from-Business-Insider

3.パンダアップデートが関係しているのか?

GoogleはWikipediaをターゲットにしたのか? Googleのパンダアップデートが、Wikipediaのモバイルトラフィックの減少に関係しているというの前回の記事でも説明した通りです。

4.HTTPSの変動か?

Wikipediaは2カ月前(6月頃)にHTTPSに移行しました。しかし、デスクトップのオーガニック検索の落ち込みは3月にすでに始まっており、モバイルのトラフィックが落ち込み始めたのは5月から6月の間です。

※本記事は以下の記事を元に作成されました

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SimilarWeb 編集部

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