より深いサイト分析を!SimilarWeb ビジネスインサイトレポートのフォルダ分析

The Telegraphは、イギリスで最も有名な新聞の一つであり、自動車やニュース、スポーツなど多様なジャンルの記事を掲載しています。

Telegraphのサイトには毎月1億3,500万人以上のユーザーが訪問しています。

もちろんSimilarWeb PROのASPを用れば、トラフィックや流入チャネルからどのようにしてTelegraphがユーザーを集めているか確認することが出来ます。

しかし、サイト全体の傾向だけでなく、より細分化したデータを分析してインサイトを得るにはどのようにすればいいのでしょうか。

「SimilarWeb デジタルインサイトレポート」のフォルダ分析レポートでは、ディレクトリレベルでサイト分析を行うことができます。

本記事では「Telegraph」のウェブサイトを事例に、フォルダ分析レポートの活用法についてご紹介をします。

まずは「telegraph.co.uk/sport」と「telegraph.co.uk/cars」の同サイト内の二つのサブセクションの規模を比較していきます。

image02

上のグラフでは、フォルダ分析を使いTelegraphの「Sports」セクションと「Cars」セクションの市場規模を表しています。

また「 telegraph.co.uk/sport」のデータをさらに細かく分析すると直帰率とトラフィック量に相互関係があることが推測できました。

具体的には、「Sports」セクションへのトラフィックが増えるにつれて直帰率は上昇し、トラフィックが減るにつれて直帰率は下降する傾向があります。

そちらをふまえて、次に特定のセクションへのチャネルの割合を分析してみましょう。

image01
上図のグラフからもわかる通り、自然検索からのトラフィックとユーザーの直帰率のグラフが同じ傾向をしめしていることが分かります。

つまりこのセクションでは、自然検索でのトラフィックが増えると同時に、直帰率が高まると言えるのかもしれません。

では、このような傾向のあるユーザーはどのように競合サイトのサブセクションへアクセスしているのでしょうか。

また、この結果を元にどのようにチャネルを最適化すれば良いのでしょうか。

image00-768x505

上図は「Sports」セクションに対する自然検索での流入傾向を示したグラフですが、同セクションへのトラフィックを増やした具体的なキーワードを詳しく調べたところ、3つの興味深いキーワードが、上記の自然検索と同じ傾向を示していることが分かりました。

下記の図に表記している3つのキーワードは直帰率に何らかの影響を与えていると推測できます。

Screen-Shot-2016-11-24-at-11.51.16-AM

キーワードごとの特性を見ると、「bbc」を調べているユーザーはTelegraphの競合サイトにも飛んでいます。

一方で「michael phelps diet」は、「sport」セクションよりも「health」や「nutrition」と言ったセクションを含むページへの流入が多くなっています。

このようにフォルダ分析レポートを用いれば、他サイトの特定のセクションへの流入経路まで分析が可能です。

競合サイトの特定のセクションへのトラフィックに合わせて、リファラルやSEO・PPC戦略を最適化しましょう。

また、ユーザーがサイト外から直接そのセクションページを訪れているのか、サイト内から訪れているかを分析しユーザーの動きを知ることもできます。

例えば、ユーザーがGoogleで「telegraph」と検索したとき、 Telegraphのホームページを訪れてから「Sport」セクションを見つけたのか、直接「Sport」セクションへ訪れたのかが分かります。

image03

2016年9月の「telegraph.co.uk/spor」の自然検索を分析するためにフォルダ分析を使用したところ、ユーザーのほとんどが Telegraphサイト内の他のセクションから「Sport」セクションを訪れていることが分かりました。Screen-Shot-2016-11-24-at-11.51.23-AM

一方で「simone biles」のようなスポーツに関連した特定ワードを検索したユーザーは、検索結果から直接サイトのページを訪れていることが多いです。

実際のところ、ユーザーはどのようなことを考え、どのように行動しているのでしょうか。

ユーザーは明確に何かを探しているのでしょうか、それとも漫然と閲覧しているだけなのでしょうか。

ユーザーの行動に合わせてサイトを最適化するために、ぜひ競合他社の分析をフォルダ分析機能を使い、1つ落とし込んでいってみてはいかがでしょうか。

より詳しくSimilarWebデジタルインサイトレポートについて知りたい方は、こちらのサンプルレポートをダウンロードしてみてください。

著者:Dan H

*この記事はSimilarWebのデータを使用しています。文中で取り上げられるデータは統計処理などをおこなった類推データを含みます。また、アプリ分析によるデータはすべてandroidのみのデータであり、iosのデータは含まれておりません。

以上はSimilarWeb公式ブログ”Folder Analysis:Don’t stop your analysis at a site level,dig deeper!“の翻訳記事です。

The following two tabs change content below.
宇田 萌人

宇田 萌人

2016年6月より株式会社ギャプライズに長期インターン生として入社。専攻は文芸翻訳。ライター業務に興味を持ち勉強中。

▼競合サイトのアクセスや 直帰率、リファラー、広告の出稿状況などあらゆる指標で分析できる!競合サイト分析ツール「SimilarWebPRO」の詳細はここをクリック

競合サイト分析ツール「SimilarWebPRO」Competitve Intelligence Solutions