今年も3月から始まった2015年Formula One(フォーミュラワン)世界選手権。
全19レース中8レースが終了した時点で、メルセデスが、2位のフェラーリに130ポイント以上の差をつけ今季のタイトルに向けて独走中・・(巻き返せ、フェラーリ!)日本では、ホンダが7年ぶりにF1復帰となり、マクラーレン・ホンダを応援する人も多いのではないでしょうか!
さて、今回は競合分析ツールSimilarWebを使い、公式サイトへのアクセスという視点から、勝手にコンストラクターズランキングをつけてみました。
早速、2015年3月~5月のサイトアクセスTOP9から!
順位 | コンストラクター(チーム) | 訪問者数 |
1 | フェラーリ(formula1.ferrari.com) | 740,000 |
2 | メルセデス(mercedesamgf1.com) | 400,000 |
3 | ウィリアムズ(williamsf1.com/) | 220,000 |
4 | レッドブル(infiniti-redbullracing.com) | 210,000 |
5 | ザウバー(sauberf1team.com) | 150,000 |
6 | ロータス(lotusf1team.com) | 100,000 |
7 | トロ・ロッソ(scuderiatororosso.com) | 85,000 |
8 | フォース・インディア(forceindiaf1.com) | 75,000 |
9 | マクラーレン・ホンダ(es.mclaren.com) | 55,000 |
比較として、今季のF1コンストラクターズは6月25日時点でこうなっています。
順位 | コンストラクター(チーム) | ポイント |
1 | メルセデス | 328 |
2 | フェラーリ | 192 |
3 | ウィリアムズ | 129 |
4 | レッドブル | 55 |
5 | フォースインディア | 31 |
6 | ロータス | 29 |
7 | ザウバー | 21 |
8 | トロ・ロッソ | 19 |
9 | マクラーレン・ホンダ | 4 |
以上の結果となりました!何と言っても、注目すべきは上位2位。サイトアクセスで見ると、世界で最もファンが多いと言われるフェラーリが、昨季・今季ともに”強すぎる”と言われるメルセデスを大きく引き離して1位に!
この上位2位に、日本の国フィルターを付けてみたところ、こちらもフェラーリが上に。やはり、歴史あるF1チームだけあって、近年の不調もものともせず、日本にも根強いファンがいるようですね!(私もその1人です!)
順位 | コンストラクター(チーム) | 訪問者数(日本) |
1 | フェラーリ | 7,000 |
2 | メルセデス | <5,000 |
最後に、各チームの公式サイトへのアクセスが多い国ランキングをどうぞ。
●フェラーリ公式サイト
順位 | 国ごとのアクセス | 割合 |
1 | アメリカ | 17.23% |
2 | イタリア | 15.39% |
3 | ハンガリー | 8.60% |
4 | イギリス | 7.02% |
5 | ドイツ | 4.72% |
●メルセデス公式サイト
順位 | 国ごとのアクセス | 割合 |
1 | イギリス | 22.84% |
2 | アメリカ | 18.34% |
3 | ドイツ | 12.21% |
4 | オーストラリア | 3.86% |
5 | カナダ | 3.79% |
*
さて、いかがでしたでしょうか?
今季のコンストラクターランキングと、サイトアクセスランキングがほぼ比例する形となりましたが、ファン層のあついフェラーリが例外となりました。全てのチームが日本公式サイトを設置していれば、日本国内の人気のチームはどこか、興味深いランキングがつくれそうですね!
今後も、SimilarWebの色々な使い方をご紹介していきます!
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藤井 沙知

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