使い方徹底解説!SimilarWeb(シミラーウェブ) vs SimilarWeb PRO(シミラーウェブプロ)

無料版って、本当にビジネスに活用できていますか?

日本国内では無料解析ツールとして知名度を上げたSimilarWeb(シミラーウェブ)ですが、実際のところ無料版のデータは氷山の一角、他社のデジタルにおける動向を“なんとなく理解した気になってしまう”表面的な情報であることは否めません。

事実、無料版のユーザーの方から聞く声の多くは、

・いざ自社のマーケティング施策に落とし込もうとしても、ボリューム不足で活用しきれなかった

・コンサルタントとしてクライアントワークで使いたかったが、実際はただの世間話程度の情報にしかならなかった

など、課題解決やKPI達成のためには活用しきれていないのが実状です。

では有償版のSimilarWeb PRO(シミラーウェブプロ)なら一体どこまでのインサイトを得ることができるのでしょうか?

無料版との違いに焦点をあて、機能別に使い方を解説していきます。

※本記事に使用しているデータはSimilarWeb PROによって計測された統計データ、類推データを含みます。

Webサイト分析

まずはSimilarWeb(シミラーウェブ)の中でも非常に多くの方に利用されているWebサイト分析機能。有償版ならではの機能と使い方をいくつか解説していきます。

無制限であらゆるトラフィックデータを可視化

例えば自然検索での流入キーワードを調べても、無料版ではTOP5のキーワードしか閲覧できません。上位キーワードは基本的にどの企業も自社のブランドキーワードが大半を占めるため、競合が実際にどのようなSEO対策をおこなっているかを判断することはできません。

しかし有償版であれば、流入のあったキーワードを制限なく可視化することができます。

例えば「amazon.com」のサイトでは、直近1ヶ月で15,496個のキーワードを取得できており、それらの流入量から前月との変化率まで一瞬で確認することができます。

使い方の一例として、下記の図は2つの旅行サイトの流入キーワードを比較したものです。

このような相対的な獲得状況がわかれば、他社の広告出稿額の予測はもちろん、SEOや広告出稿にどのキーワードを狙うべきとかといった判断が効率的かつ最適に選択することが可能となります。もちろん、オーガニックの流入と、リスティング広告からの流入は分けて表示することも可能です。

またSimilarWeb(シミラーウェブ)は独自のデータ収集方法から、Google Analyticsなどで表示できなくなったSSL通信のキーワードも取得できています。ユーザーの行動をしっかり把握して施策を打つことに繋げましょう。

※SimilarWeb(シミラーウェブ)のデータは、パネルの皆様からパーミッションを得た上で収集しており、個人情報は一切取得しておりません。

最大37か月前までの情報を閲覧可能

無料版では最大3か月までの情報しか閲覧することができませんが、有償版であれば37か月前までのデータを取得でき、「去年の7~9月のみ」のデータなど、ピンポイントでデータを切り出すこともできます。

この機能は季節によってweb施策が変わるサイトなどで非常に重宝されます。今年のweb施策を考えるうえで競合の昨年のweb施策内容、その効果検証まで一瞬で可視化することができるからです。

リファラルを分析し、去年大きくトラフィックを送客していたメディアなどを見つけて施策に活かしていきましょう。

デスクトップとモバイルのトラフィックを分けて分析可能

SimilarWeb PRO(シミラーウェブプロ)であればモバイルのトラフィックデータを切り分けて分析していくことが可能です。

早速一例ですが、下記はAmazonの比較を行ったものです。

カタカナでの流入の多さや、ブランドキーワード以外のワードでの流入が多いように見受けられます。

※モバイルトラフィックの中で、キーワード分析に関しては現在BETA版の機能となります

スマートフォンユーザーの利用率が70%をこえている日本で、モバイルにフォーカスした戦略の必要性は日々大きくなっています。有償版を使えば競合のデバイスごとの施策をしっかりと認識し、自社の施策に大いに活かしていくことが可能です。

国別フィルターにより国ごとのブレークダウンが可能

SimilarWeb(シミラーウェブ)は世界中のあらゆるアクセスデータを提供しておりますが、有償版であれば56か国にも及ぶ国別フィルターを使い、国ごとのアクセスに切り分けてデータ解析をすることができます。

新規市場の開拓や、海外向けのサービスを展開している場合は非常に重要な機能になります。

追加機能-人気ページ

またSimilarWeb PRO(シミラーウェブプロ)ならではの機能として、サブディレクトリ以下のアクセスシェアを把握できる「人気ページ」機能を使うことができます。調査するサイトの構成にもよりますが、人気なサービスの調査や、トラフィックを集めている記事などを分析することが可能です。

市場トレンドや競合の注力しているサービスを把握する上で、有償版を導入している企業様にも非常に活用頂いている機能です。

業界分析

次に「業界分析」の機能を解説していきましょう。実は有償版のユーザー様には、Webサイト分析よりも先に業界分析をおこなうことを推奨しているほど非常に重要な機能です。

この機能を使えば、自社の業界内での立ち位置を明確にし、ベンチマーキングすべき企業をしっかりと捉えることができます。

下記は日本の銀行業界全体のアクセスデータです。

また別の使い方として、それぞれのトラフィックソースごとの流入ランキングを見ることも可能です。ソーシャルへの施策で最もトラフィックを稼いでいる企業など、それぞれの施策ごとのベンチマーク先を瞬時に把握することができます。

この業界ごとのカテゴリーはSimilarWeb(シミラーウェブ)社が独自にカテゴライズしたものですが、より詳細なカテゴライズが必要だと感じた場合は、100社分まで対応できる自分だけのカスタムカテゴリーを作ることも可能です。

Webサイト分析では5サイトの比較しかできませんが、この機能を使えば最大100社を同時比較することが可能となるので、急成長している企業など発見する際にも大いに役立ちます。

詳しくはこちら。

・競合分析だけではダメ!?業界分析で抑えるべき3つのポイント

キーワードアナリシス

次に解説する機能は「キーワードアナリシス」。こちらも有償版でしか使えない機能であり、ユーザーの検索キーワードから、そのキーワードで流入したサイトを逆引き検索できる機能です。

使い方は簡単、2文字以上のキーワードを打ち込むだけでそのキーワードで検索したユーザーが訪れたサイトがランキングで表示されます。例を見ていきましょう。

“実際に流入させた”キーワードからの検索ですので、検索エンジン上の順番とは異なった結果がでることも多くあります。検索エンジンで上位に表示させるべきキーワードなのか、下位に表示されていてもユーザーはしっかりと流入するキーワードなのか、SEO施策として注力すべきキーワードを簡単に認識することが可能です。

そのほかにも「チョコレート」「チョコ」「chocolate」などのキーワードをジャンルごとにグループ化し、それら全体の分析をおこなうこともできます。詳しくはこちら。

・【新機能】ジャンルごとに横断的な分析を!キーワードグループ機能のご紹介

アプリ分析

最後に解説する機能は、「アプリ分析」。モバイルデータ同様、こちらもスマートフォンの普及率を考えると、チャネルのひとつとして戦略を打っていくことはもう当たり前になってきています。他社のアプリの利用率などから自社のアプリを相対的に評価していくことが重要です。

早速機能を見ていきます。

各アプリを徹底理解「App Engagement

この機能は、期間などのセグメントから、トータルダウンロード数やDAU、利用時間など競合アプリのパフォーマンスを捉えていくことができます。

その中でも特に注目すべき2つの機能の使い方を見ていきます、まずはアプリの継続率が見れる「Retention」機能。

こちらは「メルカリ」の例ですが、業界の平均に比べ高い継続率を持っています。ダウンロード数に加え競合アプリの“質”もしっかりと捉えていきながら、自社アプリを相対的に評価していくことができます。

またアプリの24時間の中での利用傾向を可視化する「Usage Patterns」。どのようなタイミングでの利用者が多いかを把握することで、競合のポップアップの戦略や、アプリ内でのキャンペーン状況を予測することができます。

上記は「PokemonGO」の例ですが、通勤時間や夜の使い方に非常に目立つ特性が出ており、日本では老若男女問わずユーザーを獲得していることが予測できます。

そのほか多種多様な用途に活用可能な機能

このほかにもアプリをインストールしているデバイスの情報から、親和性の高いアプリを見つけ出す「Audience interests」機能。これを使えば、新規ユーザー獲得のための広告出稿先としてROIの高いアプリを見つけ出すことができます。

またASO分析のためのストア内キーワード分析機能、Webサイトからのストアページへのリファラルなどのデータをご覧頂くことも可能です。

アプリユーザーのデモグラ情報(性別、年代)に関してもBETA版が実装されており(2017年4月現在)、機能は日々拡充しています。

最後に

いかがでしたでしょうか?

無料版と有償版では手に入れられる情報が全く違うのがお分かりいただけたかと思います。

日本国内だけでも300社以上の企業様がSimilarWeb PRO(シミラーウェブプロ)を活用し、導入前とは1段階も2段階も高いフェーズでのデータドリブンをおこない成果に繋げています。

この機会に一度有償版を検討してみては?

お問合せはこちら

 

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山元 陽作
2016年株式会社ギャプライズ入社後、SimilarWebチーム初となるSDR(Sales Development Representative)として組織形態の変革に寄与。SimilarWebのマーケティングも兼任しているバイタリティ溢れる関西人。やで。

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